オーストラリアの世界遺産

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No.	登録名（遺産種別／登録年／登録基準）	写真／リンク
1	カカドゥ国立公園遺産種別　：　複合遺産登録年　：　1981年、1987年、1992年登録基準（サイト内略称）： ⅰ）創造的傑作 ⅵ）価値ある出来事等 ⅶ）優れた自然現象 ⅸ）生物の進化等 ⅹ）絶滅危惧
2	グレート・バリア・リーフ遺産種別　：　自然遺産登録年　：　1981年登録基準（サイト内略称）： ⅶ）優れた自然現象 ⅷ）地球の歴史 ⅸ）生物の進化等 ⅹ）絶滅危惧
3	ウィランドラ湖群地域遺産種別　：　複合遺産登録年　：　1981年登録基準（サイト内略称）： ⅲ）文化的伝統等 ⅷ）地球の歴史
4	タスマニア原生地域遺産種別　：　複合遺産登録年　：　1982年、1989年登録基準（サイト内略称）： ⅲ）文化的伝統等 ⅳ）建築・技術の集合体 ⅵ）価値ある出来事等 ⅶ）優れた自然現象 ⅷ）地球の歴史 ⅸ）生物の進化等 ⅹ）絶滅危惧
5	ロード・ハウ諸島遺産種別　：　自然遺産登録年　：　1982年登録基準（サイト内略称）： ⅶ）優れた自然現象 ⅹ）絶滅危惧
6	オーストラリアのゴンドワナ雨林遺産種別　：　自然遺産登録年　：　1986年、1994年登録基準（サイト内略称）： ⅷ）地球の歴史 ⅸ）生物の進化等 ⅹ）絶滅危惧
7	ウルル-カタ・ジュタ国立公園遺産種別　：　複合遺産登録年　：　1987年、1994年登録基準（サイト内略称）： ⅴ）伝統的集落等 ⅵ）価値ある出来事等 ⅶ）優れた自然現象 ⅷ）地球の歴史
8	クインズランドの湿潤熱帯地域遺産種別　：　自然遺産登録年　：　1988年登録基準（サイト内略称）： ⅶ）優れた自然現象 ⅷ）地球の歴史 ⅸ）生物の進化等 ⅹ）絶滅危惧
9	西オーストラリアのシャーク湾遺産種別　：　自然遺産登録年　：　1991年登録基準（サイト内略称）： ⅶ）優れた自然現象 ⅷ）地球の歴史 ⅸ）生物の進化等 ⅹ）絶滅危惧
10	フレーザー島遺産種別　：　自然遺産登録年　：　1992年登録基準（サイト内略称）： ⅶ）優れた自然現象 ⅷ）地球の歴史 ⅸ）生物の進化等	フレーザー島
11	オーストラリアの哺乳類化石地域（リヴァーズレー／ナラコーテ）遺産種別　：　自然遺産登録年　：　1994年登録基準（サイト内略称）： ⅷ）地球の歴史 ⅸ）生物の進化等
12	ハード島とマクドナルド諸島遺産種別　：　自然遺産登録年　：　1997年登録基準（サイト内略称）： ⅷ）地球の歴史 ⅸ）生物の進化等
13	マッコーリー島遺産種別　：　自然遺産登録年　：　1997年登録基準（サイト内略称）： ⅶ）優れた自然現象 ⅷ）地球の歴史
14	グレーター・ブルー・マウンテンズ地域遺産種別　：　自然遺産登録年　：　2000年登録基準（サイト内略称）： ⅸ）生物の進化等 ⅹ）絶滅危惧
15	パーヌルル国立公園遺産種別　：　自然遺産登録年　：　2003年登録基準（サイト内略称）： ⅶ）優れた自然現象 ⅷ）地球の歴史
16	王立展示館とカールトン庭園遺産種別　：　文化遺産登録年　：　2004年登録基準（サイト内略称）： ⅱ）文化の交流
17	シドニー･オペラハウス遺産種別　：　文化遺産登録年　：　2007年登録基準（サイト内略称）： ⅰ）創造的傑作
18	オーストラリア囚人遺跡群遺産種別　：　文化遺産登録年　：　2010年登録基準（サイト内略称）： ⅳ）建築・技術の集合体 ⅵ）価値ある出来事等
19	ニンガルー・コースト遺産種別　：　自然遺産登録年　：　2011年登録基準（サイト内略称）： ⅶ）優れた自然現象 ⅹ）絶滅危惧

世界遺産リストに登録されるためには、「世界遺産条約履行のための作業指針」で示されている下記の登録基準のいずれか1つ以上に合致するとともに、真実性（オーセンティシティ）や完全性（インテグリティ）の条件を満たし、適切な保護管理体制がとられていることが必要とされています。

(ⅰ)	人類の創造的才能を表す傑作である。（旅ニケーション略称：創造的傑作） ※　（ⅰ）の登録基準を満たすオーストラリアの世界遺産の一覧はこちら
(ⅱ)	ある期間、あるいは世界のある文化圏において、建築物、技術、記念碑、都市計画、景観設計の発展における人類の価値の重要な交流を示していること。（旅ニケーション略称：文化の交流） ※　（ⅱ）の登録基準を満たすオーストラリアの世界遺産一覧はこちら
(ⅲ)	現存する、あるいはすでに消滅した文化的伝統や文明に関する独特な、あるいは稀な証拠を示していること。（旅ニケーション略称：文化的伝統等） ※　（ⅲ）の登録基準を満たすオーストラリアの世界遺産一覧はこちら
(ⅳ)	人類の歴史の重要な段階を物語る建築様式、あるいは建築的または技術的な集合体または景観に関する優れた見本であること。（旅ニケーション略称：建築・技術の集合体） ※　（ⅳ）の登録基準を満たすオーストラリアの世界遺産一覧はこちら
(ⅴ)	ある文化（または複数の文化）を特徴づけるような人類の伝統的集落や土地・海洋利用、あるいは人類と環境の相互作用を示す優れた例であること。特に抗しきれない歴史の流れによってその存続が危うくなっている場合。（旅ニケーション略称：伝統的集落等） ※　（ⅴ）の登録基準を満たすオーストラリアの世界遺産一覧はこちら
(ⅵ)	顕著で普遍的な価値をもつ出来事、生きた伝統、思想、信仰、芸術的作品、あるいは文学的作品と直接または明白な関連があること（ただし、この基準は他の基準とあわせて用いられることが望ましい）。（旅ニケーション略称：価値ある出来事等） ※　（ⅵ）の登録基準を満たすオーストラリアの世界遺産一覧はこちら
(ⅶ)	類例を見ない自然美および美的要素をもつ優れた自然現象、あるいは地域を含むこと。（旅ニケーション略称：優れた自然現象） ※　（ⅶ）の登録基準を満たすオーストラリアの世界遺産一覧はこちら
(ⅷ)	生命進化の記録、地形形成において進行しつつある重要な地学的過程、あるいは重要な地質学的、自然地理学的特徴を含む、地球の歴史の主要な段階を代表とする顕著な例であること。（旅ニケーション略称：地球の歴史） ※　（ⅷ）の登録基準を満たすオーストラリアの世界遺産一覧はこちら
(ⅸ)	陸上、淡水域、沿岸および海洋の生態系、動植物群集の進化や発展において、進行しつつある重要な生態学的・生物学的過程を代表する顕著な例であること。（旅ニケーション略称：生物の進化等） ※　（ⅸ）の登録基準を満たすオーストラリアの世界遺産一覧はこちら
(ⅹ)	学術上、あるいは保全上の観点から見て、顕著で普遍的な価値をもつ、絶滅のおそれがある種を含む、生物の多様性の野生状態における保全にとって、もっとも重要な自然の生育地を含むこと。（旅ニケーション略称：絶滅危惧） ※　（ⅹ）の登録基準を満たすオーストラリアの世界遺産一覧はこちら
補足	※なお、世界遺産の登録基準は、2005年2月1日まで文化遺産と自然遺産についてそれぞれ定められていましたが、同年2月2日から上記のとおり文化遺産と自然遺産が統合された新しい登録基準に変更されました。 2006年以前に登録された物件については、変更前の登録基準と対応させて上記基準の表記に変更されたとともに、2007年以降の登録からは上記基準がそのまま適用になります。また、文化遺産、自然遺産、複合遺産の区分については、上記基準(i)～(vi)で登録された物件は文化遺産、(vii)～(x)で登録された物件は自然遺産、文化遺産と自然遺産の両方の基準で登録されたものは複合遺産とします。