敦賀から高浜町までの若狭湾に面する現在の嶺南地域を指す若狭路。レインボーラインや氣比神宮、快水浴場百選に選ばれた若狭和田海水浴場など、自然・歴史など様々な体験ができる場所となっています。
絶景 レインボーラインと三方五湖
瓜が割れるほど冷たい 瓜割の滝(名水百選)
奈良まで流れるといわれる 鵜の瀬(名水百選)
平成の名水百選に選ばれた 熊川宿前川
平成の名水百選に選ばれた 雲城水
日本三大松原 気比の松原
日本三大鳥居 氣比神宮
三方五湖の絶景ドライブが楽しめるのがレインボーライン。丹後街道(国道27号)から三方湖、水月湖を横目にドライブした先に、レインボーラインの入り口があります。その入り口からは若狭湾と三方五湖を見下ろす絶景ドライブが待っています。そんなレインボーラインにある最高の景色は、山頂にある山頂自然公園で眺めることができます。山頂からは三方五湖と若狭湾を一気に見渡すことのでき、そこでは誓いの鍵をかけるモニュメントやバラ園などがあり、景色以外にも楽しめます。
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若狭地域には多くの名水スポットが存在します。その中でも瓜割の滝はパワースポットとしても人気の名水スポットで、名水百選にも選ばれております。瓜割の滝はその名の通り、夏でも瓜が割れるほどの冷たさ。真夏でも何分も足をつけることができないほどです。
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瓜割の滝と同様に名水百選に選ばれた鵜の瀬では、毎年3月2日に『お水送り』と言われる神事が行われ、そのご香水が10日間をかけて奈良まで流れていき、奈良の東大寺二月堂での『お水取り』と言われる神事によって若狭井から取水されるとされています。
若狭から京都へ続く鯖街道の宿場町、熊川宿。昔の宿場町の面影を残した宿場町には、平成の名水百選にも選ばれた熊川宿前川が流れています。
熊川宿
小浜市一番町には、平成の名水百選に選ばれた雲城水があります。この水は、周辺の家庭では現在でも井戸水として利用されているほか、飲用や和菓子店の和菓子に利用されています。また、オリジナル日本酒の製造、販売を行っています。
雲城水
若狭方面への入り口に敦賀という町に三保の松原、虹の松原と共に日本三大松原に選ばれている気比の松原があります。江戸時代から名勝として知られ、今日では日本の白砂青松100選にも選ばれています。日本の海岸の松原ではクロマツが多いのですが、気比の松原はアカマツが多いのが特徴です。
敦賀の町には春日大社、厳島神社と並び日本三大鳥居を有する北陸道総鎮守・越前国一之宮の氣比神宮があります。
氣比神社の大鳥居