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−近代建築運動への顕著な貢献−

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近代建築運動への顕著な貢献

パリを拠点に活躍した建築家・都市計画家ル・コルビュジエの作品のなかから選ばれた三大陸7か国(フランス・日本・ドイツ・スイス・ベルギー・アルゼンチン・インド)に所在する17資産で構成される。
本資産は建築史上初めて,建築の実践が全地球規模のものとなったことを示す物証であり,各構成資産は近代の社会的,人間的ニーズへ対応した建築の新しいコンセプトを反映し,広い地域に重大な影響を与えいまだに少なからず21 世紀建築文化の基盤であり続けている。
※ 文化庁サイト「ル・コルビュジエの建築作品-近代建築運動への顕著な貢献-」についての「1.概要」より引用
基本情報 公式サイト



 基本情報

所在地
フランス、スイス、ドイツ、ベルギー、アルゼンチン、インド、日本(東京)
分類
文化遺産
登録年
2016年
遺産名
The Architectural Work of Le Corbusier, an Outstanding Contribution to the Modern Movement Pure Land
具体的な物件
フランス
  • ラ・ロッシュ−ジャンヌレ邸
    (イル=ド=フランス地域圏、パリ)
  • ペサックの集合住宅
    (ヌーヴェル=アキテーヌ地域圏、ペサック)
  • サヴォア邸と庭師小屋
    (イル=ド=フランス地域圏、ポワシー)
  • ポルト・モリトーの集合住宅
    (イル=ド=フランス地域圏、ブローニュ=ビヤンクール)
  • マルセイユのユニテ・ダビタシオン
    (プロヴァンス=アルプ=コート・ダジュール地域圏、マルセイユ)
  • サン・ディエの工場
    (グラン・テスト地域圏、サン=ディエ=デ=ヴォージュ)
  • ロンシャンの礼拝堂
    (ブルゴーニュ=フランシュ=コンテ地域圏、ロンシャン)
  • カップ・マルタンの休暇小屋
    (プロヴァンス=アルプ=コート・ダジュール地域圏、ロクブリュヌ=カップ=マルタン)
  • ラ・トゥーレットの修道院
    (オーヴェルニュ=ローヌ=アルプ地域圏、エヴー)
  • フィルミニの文化の家
    (オーヴェルニュ=ローヌ=アルプ地域圏、フィルミニ)
ベルギー
  • ギエット邸
    (フランデレン地域、アントウェルペン)
ドイツ
  • ヴァイセンホフ・ジードルングの住宅
    (バーデン=ヴュルテンベルグ州、シュトゥットガルト)
スイス
  • レマン湖畔の小さな家
    (ジュネーヴ州、ジュネーヴ)
  • イムーブル・クラルテ
    (ヴォー州、コルソー)
アルゼンチン
  • クルチェット邸
    (ブエノスアイレス州、プラタ)
インド
  • チャンディガールのキャピトル・コンプレックス
    (パンジャブ州、チャンデガール)
日本
  • 国立西洋美術館 
    (東京都、台東区)

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  • @)創造的傑作
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  • E)価値ある出来事等
※ 世界遺産リストに登録されるためには、「世界遺産条約履行のための作業指針」で示されている登録基準のいずれか1つ以上に合致する必要があります。
※ 公益社団法人日本ユネスコ協会連盟のサイトより引用
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