静岡県は、海に面していることもあり富士山の3776mという高さを十分に堪能できます。そんな静岡県にある静岡・清水エリアには世界遺産の三保の松原や徳川家康が晩年を過ごした駿府城など、観光スポットも多くあります。
三保の松原(世界遺産、日本三景、日本の白砂青松100選)
駿府城(日本100名城)
登呂遺跡(特別史跡)
世界遺産 三保の松原
富士山が望める景勝地 日本平
全国東照宮の創祀 久能山東照宮
日本100名城 駿府城
国指定の特別史跡 登呂遺跡
静岡市清水区にある三保半島にある景勝地・三保の松原は、世界遺産『富士山‐信仰の対象と芸術の源泉』の構成遺産の1つであるほか、日本三大松原(三保の松原、気比の松原、虹の松原)、日本新三景(三保の松原、大沼、耶馬渓)、日本の白砂青松100選など、様々な称号を得ている観光スポットです。羽衣の松など、天女の羽衣伝説にちなんだ場所もあります。
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清水エリアと静岡エリアの中間点あたりに日本平と言われる丘があります。その昔、日本武尊(やまとたけるのみこと)が東征の際に、ここで四方を眺めたことからその名で呼ばれるようになったそうです。 ここからは西を向けば静岡の市街地が、東を向けば清水の市街地のほか、三保の松原、駿河湾、さらにその先には富士山という素晴らしい眺めがあります。また、昼間だけでなく夜景も素晴らしいということで、日本夜景遺産にも認定されています
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日本平からロープウェイに乗っていける場所には、徳川家康公を祀った全国東照宮の創祀、久能山東照宮があり、その御社殿は、江戸初期の代表的建造物として国宝に指定されています。階段を登っていく場合、1159段もあるので大変です。ただ、この久能山周辺は、いちごの名産地となっていて、参拝で疲れた体をいちごの甘酸っぱさで癒すということもできます。
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静岡県庁の近くには、徳川家康が晩年を過ごし、日本100名城にも選ばれている駿府城があります。現在、この駿府城があったところは、駿府城公園として整備されていますが、天守閣はありません。
静岡駅の南側には国の特別史跡に指定されている登呂遺跡があります。この登呂遺跡は弥生時代の集落や水田の跡地で、現在は、公園として整備され、竪穴式住居や高床式倉庫などが再現されています。登呂遺跡に関する資料館も隣接しているので、当時の暮らしを学ぶことができます。