石狩湾に面した港湾都市が小樽。札幌からは電車で30分ほどの場所です。小樽は、札幌への海の玄関口として、物資陸揚げの港となったこともあり、北海道の中心都市として栄えました。市内には多くの寿司店があり、寿司の町としても有名です。ご当地B級グルメとして、小樽あんかけ焼きそばなどもあります。
小樽の観光スポットといえばここ、運河観光
青の洞窟があるニセコ積丹小樽海岸国定公園
北のウォール街と呼ばれた小樽にある歴史的建造物
小樽南線の廃線跡を歩く
小樽のグルメ
小樽の観光スポットと言えば、運河。小樽の運河は南運河と北運河と呼ばれるところがあり、南運河が旅行雑誌等で良く取り上げられる場所で、運河のすぐそばまで倉庫群が迫っていて趣があります。 一方の北運河は、昔の運河のままで、その幅も南運河の倍の40mほどあり、南運河とは全く違う雰囲気となっています。
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青の洞窟と言えば、イタリアのカプリ島や日本では沖縄の青の洞窟が有名ですが、小樽にも青の洞窟があります。小樽市街から少し離れた「ニセコ積丹小樽海岸国定公園」にあるため、小樽市街からだと往復で90分程度かかります。
小樽は、札幌への海の玄関口として栄えたことから、明治時代には日本銀行をはじめ、多くの金融機関が集中し、北のウォール街と言われるほどでした。現在でも、当時の建物の多くが街には残っています。
旧日本郵船 小樽支店(重要文化財)
旧日本郵船
小樽市内には、かつて南小樽駅から手宮駅までを結んでいた手宮線の線路が残っています。この手宮線跡は、遊歩道となっているので、小樽散策にはおすすめの場所になります
小樽のグルメと言えば、寿司や海鮮丼などの海産物が有名で、市内にも多くの店が軒を連ねます。ただ、小樽ではあんかけ焼きそばというB級グルメが地元民に人気です。チーズケーキで有名な「Le TAO」の本店をはじめ、スイーツを楽しめる場所も多くあります。
小樽あんかけ焼きそば