富士山が三角形にきれいに見える場所です。それだけでなく、世界遺産『富士山-信仰の対象と芸術の源泉-』の構成資産が点在するエリアでもあり、屋外でも屋内でも楽しめる観光地となっています。
甲府エリアから国道137号線を南下して河口湖エリアに向かうと、御坂トンネルを行く車線と峠道を行く車線に分かれます。峠道をずっと登っていくと、小さなトンネルがあり、そのトンネルを抜けるとびっくりする光景が!!河口湖越しにきれいな富士山がお目見え。トンネルを抜けるまで一切見えていない富士山が急に目の前に現れます。また、この峠には天下茶屋という茶屋があり、そこで軽食をいただきながら富士山を望むことができます。
世界遺産『富士山-信仰の対象と芸術の源泉-』の構成資産の1つ、河口浅間神社。北麓側に初めて建立された浅間神社と伝わる神社です。境内には樹齢1200年以上の七本杉があり、そのうち並んだ2本の杉は、「縁結びの杉」と言われています。(世界遺産『富士山-信仰の対象と芸術の源泉-』のページはこちら)
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河口湖から御坂峠に向かう道から湖畔の周遊道路に入ったあたりには、世界遺産の河口浅間神社、富士山をテーマにした作品などがある河口湖美術館、やさしい音色が楽しめる河口湖オルゴールの森、もみじ回廊、染色家久保田一竹の作品が展示されている久保田一竹美術館など、様々な施設があります。富士山を見ながらの湖畔の散策もおすすめです。
河口湖湖畔では、もみじのトンネルがきれいなもみじ回廊で秋を堪能することができます。このもみじ回廊は、日本紅葉の名所百選にも選ばれています
湖畔からもみじ回廊を抜けた先にある久保田一竹美術館は、趣のある建物と、素晴らしい庭園、そして何より着物が見事です。
毎年6月ごろに開かれる河口湖ハーブフェスティバルの会場となる大石公園。ここからの富士山はきれいにすそ野が広がっているので、美しく見えます。大石公園に隣接するハナテラスでは、おしゃれな雑貨やカフェがあります。
大石公園から湖畔を少し進んだ場所には、日本の渚百選に選ばれている河口湖留守が岩浜があります。観光スポットにはなっていませんが、河口湖や富士山がきれいに見える場所となっています。
世界遺産『富士山-信仰の対象と芸術の源泉-』の構成資産の1つ、冨士御室浅間神社。富士山中で最も古い神社と言われています。(世界遺産『富士山-信仰の対象と芸術の源泉-』のページはこちら)